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2017年04月07日

無二の一台をつくりあげる英国の名門、 ベントレーの揺るぎなき品格

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「ベンテイガ」は、ベントレーの歴代サルーンをモダンにして厚みをもたせた印象を受ける(写真は海外仕様)。

 

 

 

いま最も贅沢なSUV「ベンテイガ」

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ボディカラーのオプションは100種類以上。インテリアもソフトレザーが15種類、ウッドパネルは7種類のオプションが用意され、さらに「マリナー」でフルオーダーすることもできる。

 

 

荷室とキャビンが区分化されたサルーンは、最もオーソドックスなクルマのスタイルとして多くの紳士に愛されてきた。一方で、クロスカントリーカーから始まったSUVもラグジュアリーな装備とオンロードでの快適性を備えたモデルが充実し、こちらをビジネスやフォーマルな場に使うケースも増えている。なかでも長年プレミアム・サルーンをつくってきたブランドのSUVは進境著しく、多彩なオプションを駆使して自分だけの1台に仕立てることもできる。その筆頭格が、昨年から日本導入が始まったベントレー「ベンテイガ」だ。同社初のSUVという但し書きは、すでにご存じかと思われるので、今回は試乗リポートを中心にご報告したい。

 

まるで極上のレザーブーツのごとし

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車高調整付きのエアサスペンションとアダプティブダンパーが極上の乗り心地を実現。充実した4WDドライブモードで安心感も抜群だ。

 

 

スペックでその大きさは把握していたつもりだが、実際に目にするとモダンな欧州の建築物のような迫力に圧倒される。そのたたずまいは「そびえたつ」という言葉がふさわしい堂々たるもので、個人的には大きく膨らんだリアフェンダー周りの美しさに目を奪われた。手仕事を多用したウッドとレザー尽くしのインテリアも素晴らしく、SUVならではの高い目線で周囲を見渡せる優越感は、サルーンにはないものだ。重量は2.5tを超えるが、1000回転を超えてすぐに最大トルクを発揮する6リッターのV型12気筒エンジンは、軽々と、そしてしっとりと巨体を加速させていく。今回は東京と横浜を往復するオンロードのみでの試乗だったが、全輪駆動ならではの走破性にも十分配慮しているし、冒険好きの紳士なら、4つのオフロードモードが付くオプションの「オールテレインスペック」をオーダーすることで安心感は倍増する。「ベンテイガ」はまるで、最高品質の素材を調達して無二の一足をつくりあげる高級靴ブランドにおける、全天候型シューズ(あるいはブーツ)のようだ。美しさと抜群のフィット感で足元から心まで優しく包みこむ快感は、たとえ納期が長くとも、待つだけの価値がある。

 

 

 

ビスポーク部門の超絶テクニック

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マリナーの超絶テクニックが駆使された「コンチネンタルGT V8Sムーンクラウド・エディション」。伝統的な2トーンカラーのボディは煌めくように美しい。価格は2410万円(税込)。

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「コンチネンタルGT V8Sムーンクラウド・エディション」は、インテリアの随所にブルーをアクセントとして使用。助手席側のピアノブラック・ウッドパネルには幾何学模様の細工があしらわれている。

 

 

ベントレーの手仕事を支えているのは、元々コーチビルダーとして同社がつくるサルーンの内外装をてがけていたマリナーだ。現在はカスタマイズ部門として、熟練の職人たちがオーナーの求めに応じた内外装の微妙な色の調合やウッド&レザーの加工を担当している。今年2月にはクーペの「コンチネンタルGT V8S」をマリナーが仕立てた限定12台の特別限定車「ムーンクラウド・エディション」も発表され、その研ぎ澄まされた技術とセンスは、クルマを無二の工芸品へと昇華させている。もちろんマリナーのオプションは「ベンテイガ」にも適用され、特別な"誂え"も自在だ。サルーンはもとより、SUVからクーペに至るまで、ベントレーならどれも選んでも間違いはない。

 

 

〈ベントレー・ベンテイガ〉

全長×全幅×全高:5141×1998×1742㎜

排気量:5945cc

エンジン:W型12気筒DOHCツインターボ

最高出力:608PS/5250rpm

最大トルク:900Nm/1250rpm

駆動方式:4WD

トランスミッション:8速AT

価格:2695万円(税込)~

ベントレー コール ☎︎0120-97-7797