What's "MEN'S Precious"

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2017年05月24日

リネンのポロシャツ

一昨年にはじめて出合って、今やワードローブに欠かせない存在になっているマーガレット・ハウエルのリネンTシャツ。ジョン・スメドレーの海島綿もいいけれど、ボディラインがバッチリ露わになってしまうので、体に自信がないときはちょっとしんどい。ご飯を食べた後は、お腹を引っ込めたりしてね。
というわけで、今の僕にはシャキッとしたシャツ地が落ち着くのです。
中でもマーガレット・ハウエルのリネン生地はサイズ感といい、シワの入り具合といい絶妙。現在白いのを2枚、ネイビーを1枚所有しています。


今季は、そんなリネンTシャツになんと襟がついたというから見逃せません。つまりリネンのシャツ生地のポロシャツなわけですが、とてもよかったので2色買いしちゃいました。
L1004619.JPGもちろん裾を出して着てもいいのだけれど、Lサイズを選んでハイウエストのパンツにタックインすると、生地のたまり具合がなんともエレガントに見えてきます。この夏は、ジョルジオ・アルマーニのキュプラ素材のワイドパンツと合わせて着ようかと思っています。リネンのザラザラとキュプラのテロテロのコントラストは、さぞかし気持ちいいでしょう。

ちなみにマーガレット・ハウエルのリネンTシャツはファッション業界人の中にも愛用者が多いのですが、この「白のスケ感」をどう捉えるのか、よく話題にのぼります。要するに気になる人は下にTシャツとかタンクトップを着ているわけですね。僕はそんなの気にせずに素肌に1枚で着ちゃっていますが・・・。だってせっかくのリネンの肌触りを、タンクトップなんかで邪魔しちゃもったいないでしょう? ちなみに最近の若い子がTシャツの下にタンクトップを着てるの、すっごく苦手!

僕の「白」のボーダーラインは、こんな感じです。 
●ヘインズの白Tシャツ→微妙
●ラコステの白ポロ→着られる
●スメドレーの純白海島綿ポロ→絶対ムリ

そんな僕の感覚でいうと、リネンの透けはアリ、となります。みなさんはいかがですか?















2017年05月22日

サロン・ド・シマジにて

島地勝彦さんがバーマンを務める
「サロン・ド・シマジ」に、
原稿の依頼を兼ねて久しぶりに行ってみました。
実はちょくちょく訪れてはいたのですが、
島地さんが出勤される土日は毎度すごい混み具合で
「ちょっと邪魔しちゃ悪いかな・・・」
なんて感じでサロンの前で帰っちゃったりしていて。

みんな気軽に話しているけれど、出版業界人にとっては
神様みたいな人ですから、
お会いするときはいまだに緊張します。
村上もとかさんが「JIN」を執筆されたとき
普通では不可能な外科手術の風景を取材できたのも
スランプに悩んでいたゆでたまご先生が集英社に復帰する
きっかけをつくったのも
みんな島地先生のおかげなんだから!

今回はちょっと早めの時間帯だったので、
島地さんとゆっくりお話ができました。
L1004174.JPG島地さんにはメンズプレシャスの創刊から
お世話になっていますが、
9年前からまったく変わっていないどころか、
むしろ若返っているという・・・。
僕もこんなかっこいい70代になりたいものです。

そんなサロン・ド・シマジでは
現在オリジナルブランドを展開しているのですが、
デザインを担当しているのは、
アーネスト・ヘミングウェイをオマージュしたブランド
「モヒート」のデザイナー、山下裕文さん!
当然そのデザインは、僕も大好物です。
L1004627.JPGこの日僕が買ったのは、リネン製のグルカパンツ。
基本オリジナルに忠実なデザインなのですが、
本チャンにはあまりない34インチというサイズと、
サスペンダーボタンをあしらっている点が
島地さんらしいポイント。
今までに買った本チャングルカパンツが
すべてはけなくなった僕にとっては、嬉しい1本です。

まあ、僕がここで島地さんの接客を受けて
なにも買わずに帰れるわけがありません・・・笑。
といっても、もちろん損した気には
まったくさせないのが島地さんのすごいところ。
もはや一種のエンターテインメントです。

ネット通販が加速的に広まっている昨今ですが、
こういう本物の人生経験と含蓄を持った
プロの販売員さんがもっといっぱいいたら、
買い物が楽しくなるのになあ、なんて思います。
最近の若いショップスタッフさんって、
みんないい人ばかりなのですが、
正直いってちょっと物足りなくもあり・・・。
90年代までよくいたゴリゴリ接客のスタッフさんたちを
今また、懐かしく思い出します。
























profile 山下英介

MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者 の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。