さて、年に2回のお楽しみ、

ピッティウォモの季節が巡ってきました。

現在はすでにミラノに滞在しているのですが、

時差の関係でしょうか。

それともイタリアにはルノアールのような

男のオアシス(昼寝スポット)が

存在しないせいでしょうか・・・。

長い文章を書いていると、

ついついストーンと落ちてしまうので、

今回はサラリとトレンドの概要を

解説させていただきます!

こちらただいま人気沸騰中のシャツブランド、

サルヴァトーレ・ピッコロ

のブースにて。

そう、これを見ればわかるように、

来季の秋冬のトレンド傾向は、

ズバリ言って「色」です。

で、早速結論を述べさせていただきますと、

中でも気になる2大カラーは

オレンジ

@ヘンリーコットンズ

カーキに近いグリーン

@アルテア

今まで日本人があまり取り入れてこなかった色ですが、

このどちらかをさすことで、

とても今っぽい雰囲気が演出可能。

お互い相性のよい色味なので、

組み合わせてもお洒落!

@ルビアム

一見ハードルの高そうな色味ですが、

どちらも茶やベージュといった

男の基本カラーの延長線上にある色なので、

実はとてもこなしやすいこと請け合い。

逆にネイビーや黒といった寒色系とは

相性が悪いかもしれませんが・・・。

だまされたと思ってぜひ一度お試しあれ!

それでは次回は、気になったブランドを

ご紹介しようかと思います。

では・・・、

私のピッティ期間中の着こなしを

ご笑覧あれ。

@リベラーノ&リベラーノ

香港のセレクトショップオーナー、マークさんと。

アルニスのコート、グッチのブーツ。

ラルフローレンのカシミアケーブルニット、

カモシタのシャツ、エルメスのネクタイ。

イエローからブラウンのグラデーションで、

フランスっぽくまとめてみました。

@ラルディーニのディナー会

ガブリエレ・パッシーニさんと。

ケネスフィールドのエプロンスリーピースに

イザイアのシャツ、黒のニットタイ、

チャーチの靴で。

ザ・シューシャインボーイスタイルです。

しかしこれは紐が食い込んで肩が凝った・・・。

@ケンゾーのショー会場

平林洋服店のつなぎにMPマッシモピオンボのストール、

ジェームズ・ロックの帽子、

ラザフォードのミュージックバッグ。

すみません、全く参考になりませんね。。。

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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