メンズプレシャス2015年春号で特集した、

作家・島地勝彦さん別注による

サルヴァトーレピッコロの

「ワンマイルパジャマ」。

いったいいつ販売されるんだ?

もしかしてドロップしたのか?とお怒りの皆様。

忘却の彼方という皆様。

長らくお待たせいたしました・・・。

恐るべしイタリア!

約4ヶ月遅れでついに発売!

早速山下も購入しましたよ!

山下が手に入れたのは、本誌でも紹介したドット柄。

なかなかいいじゃありませんか!

実はほかにも、バンダナ柄とネイビー無地もあり。

バンダナ柄もなかなかの完成度です。

では早速自宅で試着をば・・・。

サンプルではもっとズドンとした

パジャマ的シルエットだったのですが、

シャツもパンツもやや細身にシェイプされていて、

より普段使いに向いた1着になっております。

これなら待たされた甲斐もあるってもんです!

 

山下のマンションは
「パジャマで徘徊厳禁」なのですが、
これなら文句あるまい・・・!

トップスはTシャツの上に羽織ってシャツジャケットとして・・・。

パンツはジャケットの下に合わせてイージーパンツとして・・・。

そして自宅やその周辺ではちょっと小粋なラウンジウエアとして・・・。

これだけ使える上にサルヴァトーレ・ピッコロの

シャツの価格を鑑みれば、4万円そこそこという価格は

とてもお安いのではないか、と!

しかしそれにしても、島地勝彦さんが

サルヴァトーレ・ピッコロにパジャマを別注したいと

仰ったときは驚いたものです。

なぜならパジャマルックは、ユルい着こなしが

復活してきた近年のトレンドアイテム。

エルメスやら、

ダンヒルやら、

いろんなブランドが発表しているのですから。

 

島地さんがコレクショントレンドなんて
気にする訳もありませんから、
これぞ奇跡のシンクロニシティ
時代の気分ってあるんだな、と。
 

とくにダンヒルの2015秋冬コレクションは、

シルクのストライプパジャマの上に

ニットをかぶって、ビッグシルエットの

カシミアや毛皮のコートを羽織るという

ゴージャスかつ貴族的なスタイル。

こんなライフスタイルは私には無縁ですが、

ぜひ真似してみたいものです。

ここで山下も妄想コーディネートをひとつ。

このパジャマの上に、

さらにビスポークのネイビージャケットを羽織って

足元はベルジャンシューズを素足ばき。

こんな格好でホテルのカフェテラスとか、

マンションの近くにある喫茶店で朝食を

いただいたりなんかして・・・。

私ではまだまだ貫禄が足りませんが、

メンプレ読者の皆様なら、きっとハマるはず!

さて、この名品『ワンマイルパジャマ』ですが、

イセタンメンズ8Fの

「サロン・ド・シマジ」

東京・広尾にあるセレクトショップ

ピッコログランデ」

で購入できます。

山下が購入したのは、明治通り沿いにある「ピッコロ・グランデ」。

東京にはあまりない、とても暖かなムードのセレクトショップなので

ぜひ覗いてみてくださいね!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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